フレッドペリーとは?

スポンサードリンク

フレッドペリーというのは,スポーツシャツのブランド名の一つです。イギリスのテニスプレーヤーであるフレデリック・ジョン・ペリーという人が,このブランドを作りました。もともとはスポーツシャツ専門のブランドとして始まったことフレッドペリー。現在では総合ファッションブランドとしてその地位を確立したと言ってよいでしょう。テニスシャツ専門のブランドというイメージから大きく様変わりをしました。日本でも,タイガースなどグループサウンズが全盛の頃は、若者の間でちょっとした話題を呼んでいました。フレッドペリーのトレードマークでもある月桂樹。このマークは,1970年代の頃に青春の日々を送っていた人たちの中にはこのマークをみて懐かしさを覚える人がいるかもしれません。しかし,当時の日本ではまだマイナーな存在だったフレッドペリー。そのため,月桂樹のマークとこのブランド名が一致する人はそれほど多くないようです。ポロシャツやジャージの分野において,日本国内でメジャーな存在だったのは,ポロやラコステ。これらのブランドなら,すぐにロゴやマークを思い浮かべることができる人も多いはず。そのため,フレッドベリーのシャツは,日本ではどちらかと言うと、マイナーなブランドというイメージが定着していたようです。

フレッドペリーを創設したフレデリック・ジョン・ペリー

フレッドペリーを創設した人物は,元テニスプレーヤーのフレデリック・ジョン・ペリー。この人物はイギリスでは「テニスの神様」として大きな尊敬を集めている人物です。難関と言われるグランドスラムを達成、ウィンブルドンでも3連覇をなし遂げるという輝かしい成績を残している名テニスプッレーヤーです。そんな彼がテニスを引退した後に始めたのが,フレッドペリーブランドというブランドを創設してのビジネス展開です。最初は,スウェットバンドの製造・販売から始めましたが,これがなかなかの人気を呼びました。スウェットバンドの好調な売れ行き売れ行きによって,フレッドペリーはスポーツシャツの製造販売も手がけるようになったのです。フレッドペリーのスポーツシャツの特徴,それは独特のフィット感にあると言えます。フレデリック・ジョン・ペリーが,イギリスのエリザベス女王からシャツの特徴を聞かれた時,彼はこう答えたと言われています。「女王様、このシャツはフィットするのです。」。ブランドの特徴を端的に表現したこのフレデリック・ジョン・ペリーの答えはとても有名です。

フレッドペリーが日本に進出

スポンサードリンク

フレッドベリーが,さらにメジャーなブランドになるきっかけとなったのは,1960年代にモッズファッションがはやり始めたころです。少し遅れて,日本にフレッドベリーが進出してきました。前述したように,日本でフレッドペリーがメジャーな存在になり始めたのは1970年代です。グループサウンズやモッズファションとともに,イギリスのポップな文化として日本に紹介されるようになったのです。現在でもフレッドペリーのモッズコートは大人気ですが,その発端はここにあるのですね。さて,1990年代半ばからフレッドペリーはさらに大きな飛躍を遂げます。このころになると, 単なるスポーツカジュアルウェアだけのブランドではなく,トータルスポーツファッションを目指すブランドとしてのイメージが定着しはじめます。「トレンドのゆり戻し現象」と言われるものが1960年代から70年代にかけて起こりました。過去に流行したファッションのリバイバル現象が起きたのです。この流れの中で,フレッドベリーのアイテムが人気を博するようになりました。レトロスポーツ感覚のファッションアイテムが流行にピタリと一致したのです。これがきっかけとなって,スポーツアイテム一辺倒だったフレッドペリーのカテゴリーは,カジュアルウェアの分野にまで広がり始めました。この流れはスニーカーやシューズへと発展します。それまでは,アメリカンカジュアルがファッ心のメインストリームとなっていましたが, フレッドペリーの登場によってブリティッシュカジュアルもその流れの一つとなっていったのです。現在では,バッグを始め,カーディガンやパーカー,ブルゾン,ネクタイ,ベルト,トラックジャケットやジップアップブルゾンなどさまざまなフレッドペリーブランドの商品が通販などでも販売されています。日本では福岡のフレッドペリーが一番有名ですね。また,フレッドペリー, 今はテニスプレーヤーのアンディ・マレーのスポンサーにもなっています。創設者であるフレデリック・ジョン・ペリーの精神は,今でもブランドの底流に脈々と流れているのです。